新しいステージを迎えて
ドーン財団が発足したのは1994年。それから32年の時が流れました。大阪府の支援を離れ、自立化法人として再スタートを切ってからは16年。この間、存続に向けてさまざまな困難に直面しましたが、スタッフ一同、男女共同参画社会づくりを目指す創立の理念を継承し、着実に業務に取り組んできました。新たな発想のもとで始まり、軌道に乗ってきた事業も少なくありません。
そして今年は、ドーン財団にとって、また大きな転換の年になりそうです。財団は2006年からドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)の指定管理の一翼を担ってきましたが、3月をもって、この業務から離れました。もともと同センターを運営するために発足し、名称にも「ドーン」がつく団体ですから、この決断が残念でなかったわけではありません。しかし、財団内で議論を重ねた結果、施設の管理運営業務にではなく、ソフト面にこそ、持てるエネルギーを注ぎ込もう、という結論に達しました。
ドーン財団は、ドーンセンター内で実施される大阪府からの受託事業をこれまで通り続けて参りますが、今後は、積み重ねた実績と専門性、人脈を生かして、国や他の自治体、民間の諸団体とも連携・協力しつつ、仕事の幅をより広く、自由に切り開いていきたいと考えております。
これからも、私どもの活動へのご理解・ご支援をよろしくお願い申し上げます。
令和8年5月
一般財団法人大阪府男女共同参画推進財団
代表理事・理事長 畑 律江